セガフェスで「復活してほしいセガの作品」の第1位にサクラ大戦が選ばれていたことについて

2016年11月19日から20日にかけて行われた「セガフェス」と呼ばれるイベントで、「心に残るセガの作品」、「心に残るセガのキャラクター」、「復活してほしいセガの作品」の3つの部門のアンケートが行われ、そのうちの作品部門と、復活作品部門の2つで、「サクラ大戦」が1位に選ばれたそうです。

このサイトでサクラ大戦について語ったことは一度もなかったと思いますが、サイトのヘッダー画像にずっとサクラ大戦関係のものを表示させているぐらいには思い入れがあるので感想を書きます。

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2016年11月現在の当サイトのヘッダー画像とレイアウト。今後変更される可能性もあるのでキャプチャしておきます。

サクラ大戦が復活してほしいか

サクラ大戦の復活の是非について一言言いたくて筆を執った次第なので、まず結論から書くと、復活してほしくないですね。

サクラ大戦の思い出

サクラ大戦は、セガサターンというゲーム機で1996年に第1作目が発売された歴史のあるシリーズです。人によっては20世紀の頃からファンを続けているという方もいると思いますが、自分のサクラ大戦歴は相当浅く、このシリーズに興味を持ったのはiTunesに登録してあるサクラ大戦音楽のタイムスタンプを見る限り2014年からです。

順序立てて説明すると、ネットで「せがた三四郎」のCMを見る。せがた三四郎のテーマの入った「セガコン Vol.2」というCDを買う。そのCDに収録されていた「サクラ大戦」の音楽を聴く。そのあとCDを買ったり、ドリームキャストというゲーム機やゲームソフトを買ったり。こういう変わった入り方でした。ちなみにゲーム本編はいまだに積んでいますね。ドリームキャストを積んでいるので、積みゲーならぬ、積みゲーム機です。

サクラ大戦が復活してほしくない理由

簡潔にまとめるなら、この時代にサクラ大戦が復活しても、往年のサクラ大戦とは異なる名前だけ同じ別物になることが容易に想像できるからです。

現実的に考えると、サクラ大戦というIPのキャラクターコンテンツを利用して、スマートフォン向けのガチャ課金ギャンブルアプリ(also known as ソーシャルゲーム)という集金システムに、既存の人気キャラクターを当て込んでいくという形態になるのが関の山でしょう。

セガがドリームキャスト2という新型ゲーム機を開発して、その看板タイトルとして新生サクラ大戦もしくはサクラ大戦6を制作するというなら、たいへん素晴らしいことなので応援したいですが、それはたとえ天地がひっくり返ったとしても有り得ないでしょう。

かつて2008年にPS3で発売された「戦場のヴァルキュリア」というゲームがありました。「戦場のヴァルキュリア」は開発者のガッツをひしひしと感じられる高品質かつ挑戦的なゲームだったので、全く知らないゲームでしたが発売日に限定版を買いました。

あとになってから知りましたが、「サクラ大戦」と「戦場のヴァルキュリア」は開発者が重複しているそうです。もともとサクラ大戦は、「セガ」と「レッド・エンタテインメント」という2社による共同制作という形で開発されていましたが、そのセガ側の人員だけを引き継いで開発されたのが「戦場のヴァルキュリア」で、サクラ大戦のセガとしての精神的後継作だったと言えます。またシミュレーションゲームとして正統進化した次世代版「サクラ大戦」でもありました。思い返してみると、両作には、日本のアニメ表現と親和性の高いトゥーンシェードのグラフィックス、ターンベースのシミュレーションゲームといった共通点がありました。どちらも20世紀前半の近代を舞台にしていることや、多少のミリタリー要素を含むこと、ヒロインを主題に持ってきていることなど、共通点を探せば枚挙に暇がありません。

そんな「サクラ大戦」の精神的後継作である「戦場のヴァルキュリア」がどうなったかといえば、当時のハイエンドゲーム機であるPS3で発売された初代作から一転して、本編第2作目からは携帯ゲーム機であるPSPに移行しました。同社の「龍が如く」シリーズで例えるなら、本編の続編が存在せず、PSP向け龍が如くの「クロヒョウ」シリーズしか発売されていない状態です。最後には唯一残ったキャラクターコンテンツとしてのブランド価値を償却すると言わんばかりのスマートフォン向けアプリ化でした。現在もブランドとしては生き残っているそうですが、第1作目を開発した志のある開発者がフランチャイズをハンドルできている状態とは到底思えません。

「サクラ大戦」と「戦場のヴァルキュリア」は近縁のゲームであることを考えると、「もしサクラ大戦が現代に復活したら」というシミュレーションが、既に「戦場のヴァルキュリア」というコンテンツを通して、実態を持ってシミュレートされています。だから、サクラ大戦の復活を望むわけなんてないんです。

それでも

ドリームキャストやそのゲームソフトを購入したものの積んでいる状態を考えると、サクラ大戦の旧作のアーカイブ化はしてほしいです。

サクラ大戦は一時代を築いた素晴らしいコンテンツですが、現状だとゲーム機という縛りに繋がれていずれ消え果てていく運命なので、興味を持った人があまり労力を使わず入っていけるだけの入り口は残しておいてほしいと思います。最新のゲーム機でのHDリマスター、そこまで行かなくても旧作のエミュレーションによるアーカイブ化といった方法で、簡単に旧作のコンテンツに触れられる状態にしておいてもらいたいです。サクラ大戦シリーズは以前にPC版も発売されたそうですが、そのPC版のパッケージはプレミア化して入手できないので、個人的には最新のOS向けに最適化してSteamのような場所でダウンロード販売してもらいたいですね。PSストアなどでドリームキャスト用ゲームをアーカイブ化するでも構いませんけど。

でも新作はいらないです。例えるなら墓穴から死体を引き摺り出して化粧させて表に出すようなものではないかと思うので、静かに眠っていてもらいたいです。人は死んでも、思い出のなかで生き続けられます。

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「真宮寺さくら」という古き良き大和撫子のことと、「サクラ大戦」という大和魂を持ったゲームのことを、これからも決して忘れることはないだろう。まだゲームはプレイしていないが。

なぜサクラ大戦は特別なゲームだったのか

大正ロマンをテーマにした世界観、歌謡をメインに持ってきたコンテンツ展開、確かに魂を持ったと感じられるキャラクターたち。特筆すべきものはいくつもありますが、サクラ大戦が特別たらしめていたものは、セガが「セガサターン」や「ドリームキャスト」というゲーム機を開発して、その看板としてサクラ大戦を掲げていた熱量から生じています。いろいろなものが渾然一体となって、なにかとてつもなくすごいものを作り出そうという、うねりのようなものがサクラ大戦というコンテンツを特別なゲームへと押し上げていたのです。ドリームキャストというゲーム機のコンセプトを考えるなら、サクラ大戦には夢が詰まっていたということです。

その夢の依り代となったのが、「真宮寺さくら」や「エリカ・フォンティーヌ」というキャラクターであり、「檄!帝国歌撃団」という歌謡曲でありました。その依り代だけが復活して、例えばスマートフォンでガチャ課金して入手する薄っぺらいデジタルカードになったとしても何の意味もありません。

良い機会なのでそろそろサクラ大戦を終わらせようかと考える

わざわざドリームキャストを買っておきながら、サクラ大戦をプレイしていないのは、ドリームキャストをディスプレイに接続したりして環境を構築するのが面倒だからという理由が第一ですが他にも理由はあります。サクラ大戦の音楽や断片的な映像や画像から、自分でサクラ大戦の世界を想像するだけでも結構楽しめるからです。知らない状態だからこそ、そこには無限の可能性があり、世界は限界なく広がっています。実際にゲームをプレイしてしまうと、朧気に漂っていた世界は確固たるものとして確定してしまい、そして閉じて終わっていきます。

それでも、つい最近マスエフェクト3というゲームをクリアしまして少し考えが変わりました。マスエフェクトシリーズは三部作であり、1と2を計6周したにも関わらず完結編の3を4年くらい積んでいました。やっぱり何事も基本となる部分は終わらせて、そのうえで考えることは考えるべきだなと思うようになりました。

Mass Effect 3 マスエフェクト3 レビュー

プレイするなら初期型PS3でPS2版の1リメイク、5とプレイして、そのあとドリームキャストで2、3、4でしょうか。1リメイクは改変された部分が多少不評のようですが、その時代のゲームは年を追うごとにとてつもないスピードで進化していたので、新しいバージョンの方がいいだろうと考えています。

最後に

サクラ大戦が復活するなら、PS4やXbox Oneといったハイエンドゲーム機で新生サクラ大戦をプレイできたらと思いますが、まあありえないでしょうね。現代という時代にフィットさせようとすると、サクラ大戦は同じ形では存在できないと思うので、キャラクターも世界観も全て新しく一新してほしいですね。それだと何かおかしなものが出てきても、これはサクラ大戦とは関係ないものだと割り切れますから。まあ既にキャラクターコンテンツとしてしか残っていないと思われるので、既存キャラクターを使わないというのもありえないでしょうけど。

つまるところ、やっぱり復活しないほうがいいということです。

PS Plus 2016年11月のフリープレイ

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「どこでもいっしょ」仕様の「PlayStation Plus スペシャルテーマ」は定期的に配信されており11月分も配信されました。今年の1月分からひっそりとダウンロードしていたのですが、今月になってこのテーマは隔月配信だということが分かりました。それまでは春夏秋冬のシーズンごとだと思っていて、そのつもりでダウンロードしていたら5月分をダウンロードし忘れていました。一つでも抜けてしまうと、続けていく意欲がごっそりと無くなりますね。最初はテーマを使うことはあったものの、今だと惰性で購入チェックを付けているだけなので、来年からはダウンロードするのはやめようかなと考えています。無料なのでダウンロードしておいても良いのですが、購入履歴といったリストが見づらくなるのが問題です。PCの壁紙みたいにJpgファイルをダウンロードしても何の記録も残らないなら、「どこでもいっしょ」のテーマに限らず、ゲームの体験版といった無料コンテンツも、もっとダウンロードするのですけどね。数字の管理もしなければいけないでしょうし、無料コンテンツといえど記録に残す必要があるのでしょう。

Games with Gold 2016年11月の無料ゲーム

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ワールドワイドのGames with Gold
2016年11月前半、Super Dungeon Bros (One)、Monkey Island: SE (360)
2016年11月後半、Murdered: Soul Suspect (One)、Far Cry 3 Blood Dragon (360)

2016年11月分では、360ゲームは両方とも日本用の代替ゲームです。ちなみに代替用ゲームはどちらも面白いゲームだと思います。Toy SoldiersはカジュアルなRTSのようなゲームで以前に買ってプレイしました。2作ありますが両方やったほどハマりましたね。

コミックジャンパーは以前セールで買ってからずっと積んでます。さまざまなコミックの世界に飛び込んでいく(ジャンプしていく)、メタネタありのコミカルなゲームですが、そういうノリが好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。Xbox 360世代のゲームに、Eat Lead(イートレッド: マットハザードの逆襲)という、さまざな世界観のゲーム世界に入って戦うゲームがありましたが、それのコミック版みたいな感じでしょうか。マットハザードの逆襲はめちゃくちゃ面白かったので、コミックジャンパーもおそらく面白いんでしょうけど、まだ取っ掛かりがつかめず積んでますね。今回の無料配信がその取っ掛かりになるでしょうか。

Murdered: Soul Suspectは、以前にパッケージ版が安売りしていたので3000円程度で買いました。もちろん積んでいます。最近ゲームを買う気が失せ気味なのですが、それは積んでいる間にセールになったり無料化されたりするからです。

Xbox 360に外付けUSB HDDを追加してみました

現在、Xbox 360では、2TBまでの外付けUSB HDDを外部ストレージとして利用できます。

もともとXbox 360はゲーム機のライフサイクルの半ば頃のアップデートで、USBストレージには対応していました。ただし、その時はUSBメモリを想定したようなサイズまででした。用途としてはHDDより耐久性があるということでセーブデータのみUSBメモリに保存する、内蔵HDDの容量が足りなくなった時の緊急回避策としていくつかのゲームをインストールするといった使い方です。

それから2015年の4月頃のアップデートでとうとうUSBストレージの容量の上限が大きく引き上げられて、2TBまでの容量に対応しました。Xbox Oneのワールドワイドの発売日が2013年、日本での発売日が2014年であることを考えると、ライフサイクル末期どころか完全に次世代機へ移行してからのアップデートとなりました。そのため、おそらくXbox 360ユーザーの半分くらいは、その情報すら知らないのではないかと思います。かくいう自分も、どこかでちらっと情報を目にしたものの、最近まですっかり忘れていました。

最近になってForza Horizon 1やMass Effect 3といったゲームをプレイしようと思い立ったところ、HDDの空き容量が全くなく、いろいろ思案したのち、ふとUSB HDDの件を思い出したので、試してみることにしました。

自作PCを組んだりしているので、内蔵HDDがいくつか余っていて、なおかつ内蔵HDDをUSB HDD化するHDDスタンドというものを持っていたので、内蔵HDDとHDDスタンドを組み合わせて使いました。最初は2TBの内蔵HDDを割り当てて暫く使ってみました。HDDスタンドの使用でも全く動作に問題はありませんでしたが、どう考えても2TBもいらないということに気付いたので、TVに録画用HDDとして接続されていた500GBのUSB HDDに取り替えました。ちなみに、HDDを取り替えるときは、USB HDDを2つ接続して、データを移動させるだけです。

Xbox 360ゲームはパッケージ版がDVDメディアのため最大でも7GB程度の容量です。容量を最大まで使い切ったゲームはAAA大作くらいであり、計算しやすいのでゲーム1本につき平均5GBとして仮定したとしても、500GBだと100本は入りますし、2TBだと400本は入れないと容量が余ります。それを考えると500GBくらいでいいかなと思って切り替えました。実際は全てのゲームの容量の平均値は5GBもないですしね。

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上から内蔵HDD、セーブデータ用のUSBメモリ、500GBのUSB HDDです。そういえば本体のテーマはずっとAlan Wakeのテーマを使ってますね。このテーマは自然風景のみなのでよくある普通の壁紙として使えます。

ひとつ気になったのは、ディスクからインストールしたゲームデータは、ストレージ間の移動ができないことです。内蔵HDDからUSB HDD、もしくはその逆といったことができないので、ダウンロード版に比べて取り回しはじゃっかん悪いですね。

HDDの容量が足りなくてXbox 360を使わなくなっていった人は結構いるのではないかと思います。自分がまさにそれで、ディスク版はすぐにインストールできるので、使っては消しという具合に運用してきましたが、ダウンロード版はダウンロードするのに結構な時間がかかり回線も圧迫するので、おいそれと気軽に削除することができません。最後の方はHDDにあるデータは殆どがダウンロード版で、ディスク1枚分の容量だけ空けておいて、ゲームをクリアしたらディスクのインストールデータを消して、また別のディスクをインストールするといった窮屈な使い方をしていました。

これで溜まりに溜まった積みゲーをようやくプレイできます。Forza Horizon 1、Mass Effect 3とプレイしましたが、Xbox 360でやり残した、どうしてもプレイしておきたいゲームはまだいくつかありますね。

「トロの世界時計テーマ」が思ったより良かった

PlayStation Plusユーザー向けに、2016年10月5日から11月1日までの期間で配信されていた「どこでもいっしょ」の「トロの世界時計テーマ」(PS4)をダウンロードしてみました。

「どこでもいっしょ」のテーマは、実はひっそりと、PlayStation Plusユーザー向けに、PS4、PS3、Vitaそれぞれのテーマが定期的に配信されています。今年の1月分くらいからダウンロードし始めて最初は試しに使ったりしましたが、最終的にはデフォルトのテーマが最も使いやすいというところに落ち着き、あまり使わなくなっていくわけですが惰性で今もダウンロードしています。

Vitaだとタッチスクリーン前提のUIのため、丸い画像アイコンの並んだホーム画面となっていて、背景画像がどんなものであれ、手前の情報の可読性が落ちることはありません。対してPS4やPS3だと彩度や明度の高い画像だと文字が読みづらくなることもあります。だから現在ではVitaのみテーマを適用しています。

今回はPS4専用の世界時計テーマということで、まあもう別にいいかなと思っていたのですが、もしかすると「世界時計機能」の付いたテーマかもしれないと思ってちょっと気になってました。あるいは「世界時計というモチーフやロケーション」の背景画像が付いてくるだけのテーマかもしれません。

期限ぎりぎりになって実際にダウンロードしてみると本当に世界時計機能が付いてました。しかも背景画像はアニメーションして、音楽付きでUIの効果音も専用のものに変更されているという力の入りよう。

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世界時計はインド、アメリカ、イタリアの3つの地域です。経度としてもばらけていますし、ちょうど良い感じのバリエーションなのではないでしょうか。世界時計に日本が入っていないのは、そもそもホーム画面の機能として日本の現在時刻が表示されているからですね。

海外のフレンドがいるなら現地時間を確認できてとても便利だと思います。

Civilization V(シヴィライゼーション5)、1周目始めました

ゲーミングPCを組んで、ゲームプラットフォームのSteamを導入して、予てからプレイしたいと思っていた、PC向けのCivである「Sid Meier’s Civilization V」(シド・マイヤーズ シヴィライゼーション 5)をプレイすることになりました。

Civilizationシリーズの思い出

Civシリーズに触れたのは2008年に発売されたコンソール向けの「Civilization Revolution」でした。CivシリーズはもともとPC向けのゲームで、数字の付いた本編も全てPCゲームとして発売されています。Civ Revは、そのPC版からゲーム要素を簡略化して操作系をゲームパッド向けに最適化してゲーム機向けに落とし込んだものになります。Civ 4が2005年、Civ Revが2008年、Civ 5が2010年であることを考えると、Civ RevはCiv 4をベースとしたカスタム版のような位置付けです。

そのCiv Revなのですが、当時めちゃくちゃはまりました。Xbox 360というゲーム機を買って海外製のゲームを中心にプレイし始めた頃にプレイしたので、世界のゲームにはこんなに面白いものがあるのかと驚きました。それから年月が過ぎて海外製ゲームをプレイしまくった結果、Civシリーズほど深く練り込まれたゲームというのはそこまで多くないなと気付くわけですが。ちなみにCiv RevはXbox 360世代のゲームのベストゲームのうちの一つで両手の指で数えられる範囲には確実に入りますし、ややもすると片手の指の範囲にも入るほど感嘆する内容でした。

Civ Revは全ての実績を解除するくらいやりこんだので、当然PC向けの本編も気になったわけですが、PCは持っていたもののPCは他のことに使っていたのでPCゲームをプレイすることはありませんでした。それでも、その当時にPCゲームを始めるなら、Civシリーズから始めようとは思っていました。Civ Rev日本語版の発売日は2008年12月25日だったようなので、実質は2009年にプレイしていたのですが、それから7年経って2016年になって、本当にPCゲームをCivシリーズから始めることになりました。7年間という時間が空きましたが、そのあいだはゲーム機向けゲームだけでも十分に面白かったので、PCゲームをやろうとは思い立つことはなかったです。

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Civ 5のゲーム画面。

Civilization 5

さて、Civ 5の話に移ります。Civ 5を始めてプレイしたのは実はちょっと前です。以前に使っていた3DCG用PCをゲーミングPCに改造して、OSをクリーンインストールする前に、ちょっとだけ試しにプレイしました。SSDストレージの容量が残り数GBしかないという状態で、現状のままSteamでゲームを増やしていくのは無理で、しかもクリーンインストールする予定だったこともあり、ほんの触りだけプレイしました。Civ Revの全ての実績を解除したくらいなのでそこまで難しくはないだろうと思っていましたが、ゲーム内容というよりUIに慣れるのが難しかったです。ゲームパッドから、マウスとキーボードによる操作に変更になりますが、それによって画面の構成が大きく変わって、どこにどんな機能が配置されているか把握するという最初の部分で取っつきづらい印象でした。それとPCディスプレイ前提だからか文字のサイズが小さく、画面との距離を考えないと文章量も相俟って可読性が落ちますね。

結局本格的にプレイしたのはゲーミングPCに組み直してからです。もしかすると躓くかもしれないなと思って、PCを組んでいる時は、Civ 5のゲーム配信を観ながら作業してました。それもあってか、実際にゲームを始めたら、何の違和感もなくまるで何もかも知っているかのようにプレイを開始することができました。

Civilization 5の実績

Civ 5にはSteam実績が搭載されています。しかも286個という大量の実績です。コンソールゲームが実績数は最大50個が標準であることを考えると、ゲーム5本分くらいの実績が設定されています。2つの拡張パックに加えて、多くのDLCが存在するため、初期状態から量が増していることもあるのでしょう。

その条件を見ていくと、もう明らかに無理っぽい実績や、大量の作業が必要になりそうな実績も含まれており、実績のコンプリートなんてほぼ不可能というか、既存のプレイヤーですら実績なんて解除しようとは思わないくらいの内容に見えました。とはいえ、実績の内容は、ゲームをプレイしていくうえでのマイルストーンになるので、コンプリートは狙わないがある程度は解除していくという方針で進めることにしました。

実績に設定された分かりやすい条件では、ゲームの難易度8種類、マップサイズ6種類、マップタイプ4種類、勝利方法4種類、使用文明43種類あります。各カテゴリーの条件は重複しながら解除できますが、使用文明が43種類あるので、少なくとも43回はプレイしないといけないことになります。ゲームのセットアップで設定を工夫すれば、1回のプレイを数分で終わらせることも可能みたいですが。これらの条件のなかで最も大きな違いと言えば、4つある勝利方法による違いかと思いますし、ゲームの難易度は下から4つ目がプレイヤーとAIの条件が同じフェアな難易度だそうなので、難易度簡単かつマップサイズ小さい順から順番にプレイして4周くらいはしようかと予定を立てました。

Civilization 5の1周目

1周目の条件
ゲームの難易度:開拓者(1/8)、マップサイズ:1対1(1/6)、マップタイプ:パンゲア、使用文明:イロコイ、狙う勝利方法:制覇

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イロコイのハイアワサさん。人名や都市名が耳慣れない語感なので名称がなかなか頭に入ってきませんでした。

使用する文明は北アメリカ大陸の先住民インディアンの部族、イロコイを選びました。本来なら日本文明を使いたかったのですが使用文明実績があるため同じ文明で二度プレイすることはありません。ゲーム内のチュートリアルを一応終えて、次は実践形式のチュートリアルという面持ちで、難易度とマップサイズは、最も簡単で最も小さいものを選びました。その実践形式のチュートリアルという内容で日本を使ってしまうと勿体ないので後回しにすることにしました。なぜイロコイかというと、アメリカのインディアンと日本人は実はよく似ていると思っているからです。どちらも元はお人好しで大らかな良い民族だったと思うのですが、西洋人が住処に侵入してきて西洋式のルールを押し付け、そのルールに反発したり、あるいはそのルールに則って戦ったりして、いざ戦って負けたら文化や資産を取り上げられ、野蛮な悪者に仕立て上げられているとこなんて、まさにそっくりだと思います。インディアンは元々北アメリカ大陸全土を領有していましたが、土地の所有という概念がなく、西洋からの移民に土地を使う許可を与えたつもりが、土地の所有契約を譲渡したということになっていて、次々と土地を奪われていったという逸話があります。現在はアメリカのごく一部の土地で細々と暮らすのみです。しかもそのうえで、かつての西部劇などではインディアンは野蛮な原始人として描かれプロパガンダされていました。現代の日本が置かれた状況がまさにこんな感じだよねという気持ちです。だからイロコイの人たちが今どういうことをしているかということは全くと言っていいほど知りませんが、43種類という数ある文明のなかから、栄えある最初の使用文明として選びました。

そういえばAssassin’s Creed 3にそれなりに思い入れがありますが、北アメリカ大陸にヨーロッパの民族が入植した頃の時代を描いて、主人公がイングランド人とインディアンの混血だったからですね。あの話はなかなか興味深かったです。開発したUBIはフランスのゲーム会社ですが、アメリカのゲーム会社だとおそらく作れない内容であって、そういった多様性こそ豊かさだと思います。

マップサイズは「1対1」なので、自分の文明とAIの文明で1つずつです。最も簡単な難易度で、1つの文明を倒せば終わりなので、すぐに終わるかなと思っていましたが、そもそもゲームに慣れるまで時間が必要なので、そこまで簡単とは行きませんでした。

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ターン120、1200 AD。制覇勝利直前の画面。

AI文明はエジプト文明で、都市は首都1つのみでしたが、なかなか落とせませんでした。戦士といった通常のユニットで攻め込んでも全く陥落しそうな気配がなく、むしろこちらのユニットが瀕死になります。最終的には技術ツリーを進めて都市攻撃用の攻城ユニットを生産できるようになったら簡単に終わりました。この時はトレビュシェットという攻城ユニットをいくつか並べて一気に攻撃しました。近くの戦闘ユニットの能力を向上させる大将軍もいますね。

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1周目の世界の最終的な全体図。東から4つイロコイの都市があって、西に1つだけエジプトの都市があります。それぞれの首都が東端と西端にあったので、到達するのに時間がかかりました。ちなみに、真ん中の方にあるビッテンベルクとモガディシュは中立の都市国家です。

最低でも4周くらいはする予定なので、クリアしたのも束の間すぐに次を始めることになりました。その話はまた次回に。

ゲーム環境についての余談

PCゲームのキャプチャをどうすべきか検討中です。今回はゲーム機と同じようにゲーミングPCを、メインPCでHDMIキャプチャしました。といってもゲームをクリアした後からセーブデータを読み込んでいくつかの画像を保存しただけですけどね。PCを2台も同時に動かすのはどうかと思うので、やはりゲーミングPCの方のみで録画すべきかな。

それとPCと接続するディスプレイで気付いたこと。1920*1200解像度の16:10比率のディスプレイを接続すると、UIのレイアウトが崩れて、文字や表示が重なります。最も目に付くところと言えば、戦闘前に表示されるライフバーとユニット情報が重なって文字が読めません。1920*1080解像度の16:9比率のフルHDディスプレイに繋ぐと解消されます。PCゲームと言えど、基本となるのは16:9という比率の画面なのでしょうね。現在では1920*1080のフルHDが最もポピュラーな解像度と言われていますし。

おかげでディスプレイの配置を変えたりケーブルを繋ぎ直したりする必要があります。とはいえ、このへんの試行錯誤もPCの醍醐味ですか。