ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンを買った

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン購入

正式名称『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』、ミニスーパーファミコンを買いました。

2017年9月16日の予約開始日は事前に情報を入手してウェブをチェックしておきながらも予約し逃してしまい、それから10月5日の発売日、その前日には前日予約を狙うも予約開始から数秒で受け付け終了になったり、煮え湯を飲まされたような気分を味わい、転売屋に対する憎しみを募らせることになりました。前年に発売されたミニファミコンも転売屋が買い占めているおかげで買えませんでしたからね。

それで当日。数十分程度でしたが、Amazonで普通に売ってましたので買いました。もちろん転売屋が蔓延するマーケットプレースの出品物ではなく、Amazonが販売、発送する定価の商品です。

品薄、転売を見て思うこと

ニンテンドークラッシックミニ製品の品薄と、転売屋による転売行為を見ていて思うことは色々あります。任天堂に対して思うのは、ミニチュアの本体や当時のコントローラーは要らないので、スイッチ用のゲームソフトとして出してくれないかなということですね。生産ラインの拡大や再生産という方面で頑張らなくてもデジタルで配信してくれたらそれで済みますしね。

例えば、任天堂の旧作配信サービスであるバーチャルコンソールでは、ファミコンのゲームソフトは、1本につき約500円です。そしてミニファミコンは定価6458円で、30本のゲームが収録されています。500円*30本で、15000円分ですね。ハードウェア本体、コントローラー、HDMIケーブル、電源用USBケーブルといったフィジカルの物品が付属しながらも、バーチャルコンソールで購入する場合より10000円も安いのです。

その値段とラインナップだったら、『ニンテンドークラシックコレクション』みたいなタイトルで1本のゲームソフトとして6000円程度で販売されたとしても十分にお買い得です。ハードウェアである以上、生産や組み立てを経なければ出荷できません。ニンテンドースイッチ用のゲームソフトという扱いであれば、デジタルダウンロード版として販売すれば在庫は無限であり、流通網を圧迫して宅配業者の配送料の値上げの一因になることも、転売屋が買い占めてボッタクリ価格で販売することもありません。本当に任天堂のゲームが好きな人に行き渡らせようと考えるなら、別にハードウェアという入れ物は要らないんじゃないかと思いますね。

ちなみに、バーチャルコンソールでは、スーパーファミコンのゲームソフトは約800円です。ミニスーパーファミコンの収録ゲームは800円*21本で17000円分くらいしょうか。

ニンテンドークラシックミニは、ミニファミコン、ミニスーパーファミコンともにほぼ同じ基板が使用されています。CPUは、モバイル系であるARMアーキテクチャのCortex A7です。ニンテンドースイッチのCPUも、同じARMアーキテクチャのCortex A57です。同一のアーキテクチャということである程度の互換性があるでしょうから、やろうと思えばニンテンドースイッチで、ニンテンドークラシックミニのプログラムを走らせることも可能でしょう。

本体やコントローラの置き場所、HDMIや電源のクチの確保も大変ですし、ニンテンドースイッチ上で動けばという気持ちはたとえ購入できたとしても消えることはありません。

Wii Uの時に『ファミコンリミックス』というファミコン用ゲームの一部を切り出してセットにしたゲームソフトがありましたが、あのような形式でいいと思うんですよね。もっとも、ファミコンリミックスは各ゲームの一部の場面だけしかプレイできないので、殆ど体験版の集合体みたいなものでしたけども。

ニンテンドークラシックミニ シリーズ

ニンテンドークラシックミニのハードウェアは共通の基板で、ストレージとなるフラッシュメモリの容量は512MBです。そして、それぞれのゲーム機のゲームメディアの最大容量は、ファミコンが1MB、スーパーファミコンが6MB、ニンテンドウ64が64MB、ニンテンドーゲームキューブが1.5GBです。ミニファミコンであればゲーム部分のデータサイズは合計しても30MB程度です。明らかにオーバースペックなストレージを搭載しているのは、ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドウ64の3つを、ニンテンドークラッシックミニシリーズとして同一の基板を使って生産していく計画が織り込み済みだからでしょう。ミニファミコンやミニスーパーファミコンといった商品名ではなく、『ニンテンドークラシックミニ』を先頭に冠していることからも、『ニンテンドークラシックミニ』シリーズとしていくつか商品を展開する構想が読み取れます。

ゲームキューブはロムカートリッジからディスクへ移行して容量が大幅に増えたので、ニンテンドークラシックミニ基板のストレージには1本分も入りませんから、計画外ということでしょう。ニンテンドースイッチのバーチャルコンソールではゲームキューブ用ゲームが登場するという話もありますから、住み分けでしょうか。

ニンテンドークラシックミニ ニンテンドウ64

2016年にミニファミコン、2017年にミニスーパーファミコンときたら、2018年にミニニンテンドウ64がくるのは当然の話です。そこで気になるのは、ニンテンドウ64のメディアの最大容量が64MBであるなら、512MBのストレージには、おおよそ10本程度の収録数になることです。でも、ミニファミコンが30本、ミニスーパーファミコンが21本と減少してきているので、10本程度まで減っても違和感はありませんし、むしろそれを見越しての減少幅なのかもしれません。

ところで、ニンテンドウ64のゲームソフトは、Wiiと、Wii Uのバーチャルコンソールで販売されていますが、実はWiiの方では20本、Wii Uの方では22本(2017年10月現在)しか配信されていません。ニンテンドウ64はハードウェアをかなり叩いて作っていたそうでエミュレーションが難しいことも配信数の少なさに繋がっているのでしょう。それで、このバーチャルコンソールにおける配信数と、ニンテンドークラシックミニの容量、収録本数の関係を見てみると、ちょうどきっちりピースが噛み合うような気がしませんか。個人的には2018年の秋頃、ニンテンドウ64のゲームソフト10本程度収録で、『ニンテンドークラシックミニ ニンテンドウ64』が発売されると予想しておきますね。希望的な観測も含めて個人的には12本くらいは入ってくるんじゃないかなと予測します。

ニンテンドウ64の思い出

ニンテンドウ64にはただならぬ思い入れがあります。それもそのはず、人生で一番最初に所有したゲーム機なので。そういえば自分は3DCGをやっているわけですが、3DCGに興味を持った最初のきっかけもニンテンドウ64のスーパーマリオ64ですね。あれで3D空間の中を動いたり、カメラで映す面白さに目覚めることになりました。ニンテンドウ64が一番最初だったおかげで、2Dゲームの横スクロールアクションみたいなものには全く興味ありませんでしたね。カメラが動かせないと面白くないんですよ。2Dの平面上だと決められた画角の中で動き回るだけで、自分で絵を切り出すみたいな楽しみがないと思ってしまうわけです。それくらいニンテンドウ64は自分のゲーム観の礎を築いたとても巨大な存在だったわけです。といっても、持っていたゲームソフトは10本くらいしか無かったと思うんですけどね。

余談ですがWii Uでは2Dマリオ(NewスーパーマリオブラザースU)と、3Dマリオ(スーパーマリオ3Dワールド)の両方が出たのですが、3Dマリオはクリアできても、2Dマリオは最初のワールドすらクリアできません。頭の回路が完全に3Dになっているみたいです。これも最初がニンテンドウ64だったからでしょうね。

それから時は進んで、Wiiでバーチャルコンソールという仕組みでニンテンドウ64のゲームソフトが配信されると聞いて、本体とゲームソフトを全て処分してしまったわけです。そして、Wii本体、バーチャルコンソール用のクラシックコントローラー、プリペイドカード10000円分くらい買って準備万端に整えたはずが、思っていたよりWiiの快適性が低いのでバーチャルコンソールを買わずにずっと来てしまいました。まずWiiのクラシックコントローラー周辺が駄目。クラシックコントローラーは、Wiiリモコンに有線接続するオプション品という扱いなんですけども、クラシックコントローラーは有線接続なのにWiiリモコンの電池管理をしなければいけないという面倒さ。クラシックコントローラーの先端に接続してあると、思ったより邪魔になるWiiリモコン。ゲームキューブコントローラーも使えることになっていますが、ゲームキューブコントローラーだと、WiiのOS画面で操作できず、ゲームを起動することができません。そんなこともあり、このWiiというゲーム機は旧作を快適に楽しめるような環境じゃないなと思ってバーチャルコンソールを買うことはありませんでした。そのうちプリペイドカードの仕様が変更になって、Wii Uと3DSでは使えないとなって、いまだに10000円分残っています。2018年に払い戻しが始まるそうですが、10年くらいずっと使わないことになるとは思ってませんでした。

ミニニンテンドウ64の収録ゲーム

これは絶対外せないだろうと思うもの。『スーパーマリオ64』『マリオカート64』『スターフォックス64』『大乱闘スマッシュブラザーズ』『ゼルダの伝説 時のオカリナ』。この5本は確定でしょう。これらがないなんて有り得ません。というか、当時、自分で持ってたゲームソフトなんですけども。

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』も入っているといいけど、ミニファミコン、ミニスーパーファミコンの傾向を見る限り、シリーズ全作品は収録されていないことが多いので、『ムジュラの仮面』は抜かれるかもしれませんね。

ニンテンドークラシックミニで使えるWiiのクラシックコントローラー

ニンテンドークラシックミニでは、コントローラーの接続端子に、Wiiのコントローラー端子が採用されているため、Wiiのクラシックコントローラーが使えます。
ミニファミコンは、コントローラー端子を介さずに、本体からコードが直接出てくる仕様なので、コントローラー端子はありませんでした。海外版のミニNES(ファミコンの海外版でNintendo Entertainment Systemの略)では、端子接続型のため、Wiiのコントローラー端子が採用されていました。ミニNESの方は、ミニファミコンと違って、コントローラーが実寸大だったのは、ファミコンのような本体とコントローラーが一体となったデザインではなかったからです。個人的には縮小されたファミコンのコントローラーは使いづらそうなので、ミニNESと同じ仕様で良かったのにと思いますね。でも、それをやると本体の両端にコントローラーを載せられなくなってしまいますので。個人的には載らなくていいんですけども。

それでミニスーパーファミコンでは晴れてミニNES、ミニSNES(スーパーファミコンの海外版でSuper Nintendo Entertainment Systemの略)と同じ仕様になって、Wiiのコントローラー端子が使えるようになりました。

ちなみに、クラシックコントローラーのメリットとしては、クラシックコントローラーのHomeボタンを押すと、本体のリセットボタンを押した時と同様の動作をするそうです。本体のリセットボタンを押すと中断ポイントを記録しながらホームメニューに戻ります。その操作を本体のリセットボタンに手を伸ばさなくても、手元のコントローラーで行えるということです。

そうと決まれば、もうミニスーパーファミコン付属のコントローラーを開封せずに、家に転がっている『クラシックコントローラー プロ』を使おうかと思っています。瓦礫の山と化している部屋から探し出してみたところ、思ったより駄目なコントローラーでしたけども。まずコントローラー表面が光沢加工なんですけれども、指紋や汚れがべとべと付着するのが駄目ですね。光沢加工は見栄えはするかもしれませんが、常に手で触れているような製品には向きません。例えば殆ど触れることのないゲーム機本体なら光沢加工でもいいんですけどね。このあたりも実用性を蔑ろにした当時の任天堂の思想が読み取れます。それらの事情とはあまり関係ないけどスティックのゴムがちょっと加水分解でちょっと粘っこくなっている感もあります。

とはいえ、部屋にコントローラーをこれ以上増やしたくないのでクラシックコントローラーを使う予定です。

ミニ ニンテンドウ64のコントローラー

ミニニンテンドウ64が出るとしたら、コントローラーがかなり問題になってくるのではないかと思います。ニンテンドウ64のコントローラーは、コントローラー下部に拡張用の端子があって、そこにメモリカード相当のコントローラーパックや、振動機能を追加する振動パックといった拡張製品を接続しました。でも、今となってはそういった拡張製品は、標準搭載されるものになっているので、拡張機能用の端子やスペースが完全に無駄になっています。それでも、その形状を再現しようとすれば無為なコストが計上されることになります。

そしてスティック。ニンテンドウ64には、3Dスティック(読みはサンディースティック)というアナログスティックがありました。主要なゲーム機のコントローラーでは初めてアナログスティックを搭載したものでした。アナログスティック黎明期のものなので、今から考えると品質はそれほど高くなかったと記憶しています。アナログスティックといえば、スティックの傾きによる微妙な入力の加減が特徴です。しかし、ニンテンドウ64のスティックはスティックの反発力の強さの影響か半端で止めることの難しいものでした。あと、スティックの耐久性に問題があって、スティック内部の樹脂が摩耗しやすいことで有名です。

確かに3Dゲームの操作に適したアナログスティックを導入したという意味では非常にエポックメイキングなコントローラーであったことは確かです。しかし、黎明期であるがゆえに、現在のコントローラーと比較すると使いやすいものとは言えません。ファミコンやスーパーファミコンのコントローラーはデジタルキーのみなので、それはそれで完成された形です。けれど、ニンテンドウ64のコントローラーはそうじゃないんですよね。それをコストをかけてまで再現する必要があるのかということです。

そこで重要になってくるのがWiiのクラシックコントローラーが使えることです。ニンテンドウ64のコントローラーは1つだけ付属して、あとはクラシックコントローラーなりで代用してね、という形になるんじゃないかと予想できます。ニンテンドウ64のコントローラーはかなりサイズが大きいうえに、4つまで接続できるので、そこを突き詰めるとコストがかかりすぎますから。

おわりに

買ったのはミニスーパーファミコンなのに、64の話しかしてないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。